椎茸について

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椎茸の栽培方法の比較

椎茸の栽培方法の比較

椎茸は「原木しいたけ」と「菌床しいたけ」の2種類に分けられます。
当農園は多くの方に美味しいしいたけを召し上がっていただきたいという想いから、祖父の代より「原木しいたけ」の栽培にこだわっております。
ぜひ一度、手間暇かけて育てた当農園自慢の原木しいたけをご賞味いただき、菌床しいたけとの違いをお楽しみください。

原木しいたけ

原木しいたけとは、簡単に言えば自然栽培された椎茸のことをいいます。
森の中にある伐採した天然の木(原木)に椎茸の菌を打ち込み、2年かけて原木の状態を見て水分を適度に与えながら、農薬を使用せず自然の力を利用して菌糸をめぐらせ、育てます。
2年かけて十分に育ったら、秋~春にかけて発生を促し収穫します。
原木しいたけは自然の中で育てられるため、天候に左右されたり、収穫までに長期間かかったりするため、菌床しいたけに比べ大変労力と時間がかかります。
しかし、手間暇かけて自然栽培で育てるため、栄養分をたっぷりと蓄えた濃い味で、原木ならではの旨味や風味、食感が楽しめます。
椎茸は健康に良い食材として認知されていますが、原木しいたけはさらに月日をかけ自然な形で育てており、森の栄養が詰まった恵みの食材です。